風のようにイノケン〜ホッシー・双葉〜

Prev<< 1st >>Next


(6:00前のどっか)

 ??:たとえばね。AM3:00……

ラヴ街道を突っ走る青春コンビの背後から、突然かかる太い声。
 双葉:えっ?
 星川:誰だっ!?
トレードマークの(前が少し薄くなった)長髪を風になびかせて、ワープ番長イノケン、ここに参上!!

 猪乃:……その時、なにげなく夜空を見上げたら、そこには一面の流星雨……
    ぼくはその美しさに心震わす。
    そして思う。この感動は独占してはいけないと。友と分かち合うべきものだと。
 双葉:(……夜空?)

双葉の頭に、フラッシュバックされるあの夜空。
『星、見る、股、濡れる。』『ロマンティック ア〜ンド セックス!』

 猪乃:……さあ、君はどう答える?
 双葉:だっ、れっ、がっ!!
    二度と星空なんて眺めるもんですかっ!!

出たァ〜〜〜〜っ!!(バキの最強トーナメント実況風に。)
双葉の18番、一番星を沈めたヤクザキック・ラッシュ!!
ズガズガズガズガ!!
しかし、そこは素早い(だけが取り得の)ワープ番長。間一髪でスルリと身をかわしたぞ!!

 猪乃:むぅ…… キミたちもボクの仲間たりえないか……
    だがボクは武士の情けを知る者。広い心で見逃してあげようじゃないか。

そしてワープ番長は、風のように……去る!!
ひゅん!!

 星川:あのさ…双葉ちゃん、その顔……
 双葉:何ッ!!(逆三角白目で。)
 星川:な、なんでもないです……

……気をつけろ、参加者諸君!!(と書き手さん)
ワープ番長が次に姿を現すのは、キミのところかもしれないぞ?


Prev<< 1st >>Next